ハンバーガー1個で東名高速が通行止め? | ||||
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私は、首都高速の用賀のインター近くに住んでいる。詳しく言うと、環状8号線を瀬田の交差点の方から北上すると、東名入口で左折し、東名への侵入口横の側道に入るのだが、高井戸の方から来る時は、同じ交差点を右折してやはり側道に入るわけである。で、表題のことだが、この交差点の南西の角に、有名なハンバーガー店があり、ほぼ全ての客が車で来店しているため、週末等に混雑すると、すぐに、環8から左折する道路に入店待ちの車が停車してしまい、結果、私は家に帰れなくなるし、東名は通行止めになるわけである。まあ、運悪く通行止めになるのは、時間にしたら、一回、数十秒程度であるが、通行止めにはならなくても運転がしにくくなることもしょっちゅうある。 多分、大きなトラックだと、もっと頻繁に通行止めになるであろう。 何でやねん。私の疑問は、環8から東名高速に入る車の動線というのは、日本を代表するといってもいいくらいの主要なものだと思っているので、それが、ハンバーガーを買いたい車2台ほどが入店待ちをすることで、交通渋滞を起こすというのは、どこか異常であると感じるわけである。何故、そこまでハンバーガーの客を大事にする必要があるのかというごく素朴な疑問である。 それで、一度、地元の警察に、「取り締まってくれ」と言ったことがあるが、その時の担当者の返答がふるっていた。「現場を押さえたいので、渋滞した時に連絡を下さい」とシャーシャーとしたものである。当然だが、こりゃだめだと思った。地元警察なら、ここで問題が起きていることは百も承知のはずなのに、この対応はどういうことだという怒りがこみ上げて来た。そして、その後は、情けなくなった。昔なら、地元の親分が、「こんなところで入店待ちさせるバカがいるか」と店長を一喝して、一件落着したのであろうが、今は、暴力団追放の時代だから、それもできないというわけである。 ついでだから言うと、以前は、南からは「左折可」であり、注意して何時でも東名に入れたのが、二年ほど前ごろからか、左折信号ができてしまった。反対方向からの右折車が東名の進入路に入る時は、左折ができないようになったのである。確かに、この方がより安全とは思えるが、これが本当に走る車の安全のためになされたのか、それとも他の理由からなのか、個人的には疑っている。一番危ないのは、右折車が無理やりハンバーガー店に入店をしようとして、店の前で車道をふさぐ時であり、それをできるだけ少なくするために、右折車がある時には左折車が来ないようにさせたのかな、と勘ぐるわけである。結果的に、入店待ちがしやすいようにして、ハンバーガー屋さんの商売を助けることとなるわけである。 何か、近頃は、日常生活でこうした小さい不条理が多くありすぎて、どうも気分が晴れない。そして、一般の人はこの種のことをどう感じているのだろうか、自分が過剰に反応しているのだろうか、とあれこれ悩んでしまうわけである。 前回の都議選で、これを改善してくれる人がいたら投票するつもりだったが、どうやら誰も触れていなかったようである。 |
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