祭りの会その後 | ||||
37.アンコールの拍手 2012/12/27 36.総選挙、やれやれ 2012/12/17 35.祭りの会その後 2012/12/11 34.地震予知失敗で 禁固6年 2012/11/22 33.「ねじれ国会」って 何やねん 2012/11/14 32.暴力団撲滅に反対? 2012/10/24 31.法学教育 2012/09/24 30.人が変わる 2012/09/04 29.和牛商法とテレビ広告 2012/08/22 28.政党は、意見の差 というより、 選挙母体の差 2012/08/03 27.政党の存在理由 2012/07/27 26.祭りの会 2012/07/20 25.投票に行って 一万円の日当を もらおう! 2012/06/27 24.選挙のあり方 2012/06/20 23.大きな災害と 個人的な不幸での 被害者救済の差 2012/06/11 22.才能と所得 2012/05/18 21.さらに固定資産税 について 2012/04/19 20.ゴルフ場にかかる 固定資産税 2012/03/21 19.バカは死ななきゃ 治らない 2012/03/02 18.子供の火遊び 2012/02/13 17.知的財産権の保護 2012/01/16 16.10センチ・20センチの 津波予報を当てて 何になる 2012/01/11 |
ギブアップ! 投票制度の改革?を訴えてフェイスブックページ「祭りの会」を立ち上げてから、おおかた半年になるが、いいねの数は16で止まったまま。それも、知らない人はたったの3人という惨憺たる状況である。このままでは、目標の10万人になるには天文学的な日数がかかる。完全な失敗? なぜ? あまりに当て外れなので、一体どうやったらフェイスブックページでいいねの数が増えるのか、ネットで勉強してみた。その結果わかったことが、「みんなが受け入れやすいもの、感じのいいもの、を作るのがいいねを増やすコツ」、であるということである。と、言うことは、祭りの会のように、いささか異端的なものは、それも政治的と感じられるようなものは、フェイスブックページで広めるには、そもそも不適だったこととなる。「私はちょっと異端です」とは、確かに、みんな言いにくいであろう。「投票所に来たら1万円を払う」という発想に何か異質なものを感じる人が多いということのようである。私自身は、この考えが異端とも、政治的とも、全く思っていないのだが、一般的には異端なもの・政治的なものとして受け止められてもやむを得ないということは分かる気がする。言うなれば、隠れキリシタンに、フェイスブックで名乗ってくれと呼びかけているようなものとしか受け止められないのかもしれない。こりゃ、だめだ。 ただ、ネットを見ていて、かつて、2000年からその翌年にかけて、英国の議会でこの種の投票にかかるインセンティブ付与の是非がまともに議論されたことがあるということを知らされた。ある意味で、さすがは英国だな、と感心した次第である。そして、その際のキャッチフレーズのひとつが、”We should reward civic virtue, not punish civic vice”。とてもカッコいい、と私には感じられる。 このままではどうにもならないということで、当面は、この考えがいかに平凡であるかを、私なりにしゃべくっていくことにしようかと考えている。それで、ツイッターとやらを始めようかと思ってはいるのだが、ツイッター自体がよく分からないし、又、同じようにあて外れになっても困るので、あれやこれやでいまだに惑っているところである。 実は、こういう結果になる可能性は、うすうすは感じていた。ただ、学生等のまだ社会との関わりの薄い、自由人、に期待をしていたのだが、これが全くの期待外れ。どうも、今の学生は、「馬鹿をするのが学生の義務・特権」といった私たちの頃とは大違いで、「馬鹿をする者は、単なるバカ」と言うことのようである。 そう云えば、自分では、非常に重要な論考だと思っている「民法典の謎」というまじめな法律の論考も、発表してから10年以上もたつのに、さっぱりのあり様である。確かに、こちらの方は完全な異端の書であり、普通には受けるわけがないと当初から覚悟していたので、それにつき落胆はしていないのだが。しかし、そうなると、私は、10年以上にもわたって、受けの悪いことばかりに精を出していることになってしまう。ちょっと、まずいか。 |
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